今週末からは「阿佐ヶ谷七夕まつり」です!

当店では例年どおり、「かき氷全17種類500円均一」で提供させていただきます。

その他、たいやき、白玉たいやき、たいやきの開きはいつも通り、阿佐ヶ谷練乳餅は少しだけお得に提供させていただく予定です。

 

抹茶練乳あずき氷

 

さて、七夕期間のかき氷の人気メニューベスト7を紹介します。

(二年前に書いたランキングはこちらのブログ記事「阿佐ヶ谷七夕まつりを振り返って ~かき氷人気ランキング~」 

 

【第7位】広島大長レモンの氷

広島大長レモンの氷


広島レモンの最大の産地大長地域より取り寄せたレモン果汁で作ったかき氷。容赦のない酸味のこのかき氷、暑さを吹き飛ばすという意味では一番のおすすめです。

あと、かなり酔っていても一発で覚ましますので、飲み過ぎた時にもお勧めです。

昨年は豪雨災害の影響でシーズン終わりに品切れし、多くのお客さんを悲しませたこのメニュー。広島レモンのブームと工場の再建が重なりむちゃくちゃ原価が上がっているのですが、気にせずたっぷり用意してあります。

ブログ記事:広島大長レモン 

 

【第6位】かぼすと自家製練乳の氷

かぼすの氷2


 大分県から取り寄せたかぼす果汁で作ったかき氷。「かぼす」へのなじみが低いからか、当店の「かぼす三兄弟」(かぼすの氷、かぼすと自家製練乳の氷、かぼす生姜の氷)の中では唯一のランクインでした。

かぼすの酸と自家製練乳のタンパク質の反応で、ヨーグルトのような少しトロっとした仕上がりになるのが人気の秘密です。

ただし、はっきり言っておきます。「かぼすを舐めるな!」と。いや、食材なので舐めてもいいんです、甘く見るなという意味です。はい、確かに酸っぱくて甘くないです・・・。となにやら支離滅裂になってきましたが、本当にかぼすは優れた素材です。

ランク外に止まっていますが「かぼすと生姜の氷」は、おそらく全国でも当店だけ、似たものすらない仕上がりになっています。

 

【第5位】抹茶とあずきと自家製練乳の氷

抹茶練乳あずき氷2

これは撮影用、実物はあずきをカップの底に入れています。(氷が軟らかすぎて崩落するので)

 和のかき氷の基本的な素材といえば、抹茶、あずき(つぶあん)、練乳です。この三種類の組み合わせで
7種類のかき氷ができますが、その中ではやはり全部を合わせたこのメニューが一番人気になります。

当店の抹茶は茶道にも使う飲用のもの。製菓用のものに比べると色は薄くなってしまいますが繊細な香りと味はまったく違います。

あずきは、言うまでもなく、たいやきにも使っているつぶあんです。たいやき用と途中までは一緒に仕込み、より粒を残して仕上げています。

練乳はかき氷に浸み込む濃さと抑えた甘みを実現するために店内で仕込んだものです。七夕期間中はかき氷の「試食」をお出しすることがあるのですが、色々試した結果、氷の質をいちばん感じてもらいやすいのは、この「自家製練乳の氷」だということに行きつき、試食=練乳になっているくらいです。

ブログ記事:食べて気持ちの良いかき氷 ~抹茶、自家製練乳、つぶ餡、基本のシロップの話~ 

 

【第4位】千葉落花生と自家製練乳の氷

落花生2小


 メニューとしてデビューしてから二度目の七夕で早くも
4位に入りました。

千葉県産の落花生(半立とナカデユタカの二種の混合)を自家製練乳に合わせてシロップにし、氷にかけた後に細かく砕いた落花生をふりかけます。

千葉県の物産を扱う問屋さんにご協力いただいたことで、高価な千葉産100%で作ることができるようになりました。

なお、ごくまれに尋ねられることがあるので念のため、落花生とピーナッツは同じものです。

ブログ記事:落花生のかき氷 

 

【第3位】いちごの氷

生いちごの氷修

 やはりかき氷の定番といえば「氷いちご」というイメージになっているのか、赤い色が映えるのか、いちごのかき氷は大人気です。

当店のブログにはわざわざ「いちごの氷が美味しいのは5月末まで」と書いているにも関わらずこの順位に入っています。

季節柄使ういちごは冷凍ですが、千葉の農場で収穫後すぐに冷凍保存してもらい、解凍後には一切熱を加えずに仕上げていますので、いちごの美味しさを感じていただけると思います。5月の「あまおう」を使った氷の美味しさを知らなければ・・・。

 

【第2位】生すいかの氷

生すいかの氷


 普段の人気
1位がこのメニューです。

食べた方から何度も、「すいかを凍らせて削っているのですか」と尋ねられるくらいのすいか感が特徴。でも、正直に言うと、すいかを削ってもこの味は出せないと思います。

シロップの中の細かく砕いたすいかが氷に浸み込んで味になり、粗く砕いたすいかがシャクっとした食感を出しています。

ブログ記事:一番人気の「生すいかのかき氷」

 

【第1位】いちごと自家製練乳の氷

生いちご練乳氷2

この写真はやや盛り過ぎです。これだと崩れてしまうので、もうちょっと小さくなります。

 非常に不本意なのですが、
1位もいちごでした。「氷いちご」というイメージが強いと上に書きましたが、それ以上に「いちごミルク」のイメージが強いのかもしれません。

いえ、いちごを否定している訳ではないのです。いちごは美味しい果物ですし、かき氷の素材としても極上です。ただし、季節が合わないのです。繰り返しになりますが、5月頃の「あまおう」を使ったかき氷は本当に美味しい。でも夏はいちごのかき氷が美味しい季節ではないのです。

さらに念のために書き加えると、夏の時期に出回る「夏いちご」を使ったかき氷は興奮する美味しさです。ただ、これを出すにはかなり高価な値付けをしないといけないので、当店では揃えるのを諦めています。

ブログ記事:「生いちごのかき氷」ばかりがなぜ売れる・・ 

 

さて、話は七夕の「いちごと自家製練乳の氷」に戻ります。「いちごの氷」と同様にお子さんへの人気は圧倒的です。大人のお客さんになら通用する「生すいかの方が」という水際作戦もお子さんには意味をなしません。

特に祭りの時期は当店のことをご存じないお客さんの方が多いので、最初からいちご系を指名買いされるお客さんの割合が増え、この圧倒的人気につながっています。

 

 

意外だったのは、生姜系のメニューの人気がないことでした。当店でかき氷を始めた当初には「生姜のかき氷」が人気で、その翌年には「きざみ生姜と自家製練乳のかき氷」が話題になり、どちらもかき氷の人気を引っ張ってくれていたのですが、果物系のかき氷が増えてきたからか、祭りではわかりやすいメニューが好まれるからか、低迷しています。

考えてみれば、身体を温める素材である生姜を夏の盛りに避けるのは仕方ないのかもしれませんが。

ブログ記事:きざみ生姜と自家製練乳のかき氷 

 

さてさて、紹介が長くなりました。

今年の七夕も頑張りたいと思います。よろしくお願い致します!

※阿佐ヶ谷七夕まつり期間中、かき氷の容器は柄の入っていないシンプルなものになります。ご了承ください。