やっぱりたいやきは“焼きたて”にこだわりたい
美味しいたいやきの条件は何でしょうか。
ともえ庵が考える美味しさは、たっぷりと入ったつぶあんとパリッとした皮です。たっぷりと入っていても美味しく食べられるように、つぶあんは砂糖を減らし、甘さはかなり抑えなければなりません。そうすることで、やさしい甘さになるだけでなく、素材である小豆の風味を感じられるものになります。
皮は余計なものを混ぜず小麦粉とほんの少しの砂糖と重曹を水に溶いて作ります。水分を多めにすることで、焼くのには時間がかかりますが、仕上がりは薄くパリッとした歯ごたえ、そして小麦の風味が心地よいものになります。
でも、それ以上にたいやきの美味しさを決める要素があります。
一番美味しいたいやきの温め方
紅玉りんごたいやき
海外に広がるたい焼き
少し前に、当店にいらっしゃった日本で暮らすペルー人のお客さんから聞いたのですが、ペルーでは豆を甘く味付けする習慣があるそうなので、日本の餡には抵抗がなく、好きな人も多いようです。
では、たい焼きは海外で食べてもらえるのか、当店が海外進出したい訳ではありませんが、現在の状況について、ネット情報が中心ですが調べてみました。
「たいやきの開き」って何だ!?
巨峰、ピオーネ、藤稔、ぶどうのかき氷
先日、人気の「生すいかのかき氷」の提供が終わりました。すいかの旬が過ぎてしまったからです。個人的にはまだ店で買って食べることもあるのですが、個々のすいかの品質がバラつきだしたので、お客さんに出す商品とするにはふさわしくないと判断しました。
同じ果物のかき氷でも、「廣島大長レモン」や「大分かぼす」のように果汁を使用する柑橘系の果物と違い、生の果実の素材で勝負するタイプのかき氷は、どうしても提供時期か限られます。
生すいかのかき氷は人気があるだけに、「○○日まで限定」というようにお知らせしようかと考えたのですが、旬を過ぎたものを煽って食べていただくのも変、ということで告知せず静かに終了させていただきました。何度も食べていただいたお客さん、本当に有難うございました。
その「生すいかのかき氷」に変わって提供させてもらうのが、今回のタイトルにある「ぶどうのかき氷」です。こちらも名前には謳っていませんが、生の果実を使い、手間をかけて作っているシロップです。
「マツコの知らない世界」が知らない“天然たい焼き”の今の世界
阿佐ヶ谷でしか買えない「阿佐ヶ谷練乳餅」
阿佐ヶ谷七夕まつりを振り返って ~かき氷人気ランキング~
2017年8月4日(金)から8日(火)まで開催された阿佐ヶ谷七夕まつり、詳細は以前の記事を見ていただきたいが、今年も何とか無事に終わりました。
台風の直撃も心配されましたが、ギリギリのところで天気も持ち、初日から最終日まで多くの人が商店街に来られ、七夕飾りやハリボテ、そして露店での買い物や飲食を楽しんでいただきました。