たいやき ともえ庵のブログ

東京都杉並区阿佐ヶ谷のたい焼きとかき氷の店「たいやき ともえ庵」のブログです。 「天然もの」とも呼ばれる昔ながらの一丁焼きの手法でたいやきを焼いています。

たいやき ともえ庵ホームページ http://www.tomoean.net/

 あけましておめでとうございます

 

 たいやき ともえ庵は20111月に開店したので、今月から8年目に入ります。

 過去を振り返って感傷的になるつもりはないのですが、それでも続けてこれたことは本当に有難いことです。

 正月であり、周年の時期でもあるということで、開店の頃を振り返ってみたいと思います。

店舗行列


 美味しいたいやきの条件は何でしょうか。

 ともえ庵が考える美味しさは、たっぷりと入ったつぶあんとパリッとした皮です。たっぷりと入っていても美味しく食べられるように、つぶあんは砂糖を減らし、甘さはかなり抑えなければなりません。そうすることで、やさしい甘さになるだけでなく、素材である小豆の風味を感じられるものになります。

 皮は余計なものを混ぜず小麦粉とほんの少しの砂糖と重曹を水に溶いて作ります。水分を多めにすることで、焼くのには時間がかかりますが、仕上がりは薄くパリッとした歯ごたえ、そして小麦の風味が心地よいものになります。

でも、それ以上にたいやきの美味しさを決める要素があります。


 たいやき ともえ庵の理想は、すべてのお客さんがたいやきを一匹ずつ買ってその場で食べて下さることです。何といってもたいやきは焼きたてが最高だと考えているからです。

 でも、実際にはお持ち帰りになるお客さんがたくさんいらっしゃいますから、冷めてしまったたいやきを美味しく食べていただける温め方について考えてみました。

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 20171111日から「月替りたいやき」として、旬のりんごを使った「紅玉りんごたいやき」を提供させていただきます。酸味のある紅玉りんごは、やさしい甘さのともえ庵のつぶあんとマッチし、言わば“和風アップルパイ”のように仕上がっています。

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 少し前に、当店にいらっしゃった日本で暮らすペルー人のお客さんから聞いたのですが、ペルーでは豆を甘く味付けする習慣があるそうなので、日本の餡には抵抗がなく、好きな人も多いようです。

 では、たい焼きは海外で食べてもらえるのか、当店が海外進出したい訳ではありませんが、現在の状況について、ネット情報が中心ですが調べてみました。

 ずっと以前から漠然と温めてきて、半年以上前に試作にとりかかった新メニューが「たいやきの開き」です。

 最終的には日持ちがする菓子を目指しているのでまだ完成ではありませんが、まずはその場で食べていただく形で発売することにしましたので、紹介します。

たいやきの開き


 先日、人気の「生すいかのかき氷」の提供が終わりました。すいかの旬が過ぎてしまったからです。個人的にはまだ店で買って食べることもあるのですが、個々のすいかの品質がバラつきだしたので、お客さんに出す商品とするにはふさわしくないと判断しました。

 同じ果物のかき氷でも、「廣島大長レモン」や「大分かぼす」のように果汁を使用する柑橘系の果物と違い、生の果実の素材で勝負するタイプのかき氷は、どうしても提供時期か限られます。

 生すいかのかき氷は人気があるだけに、「○○日まで限定」というようにお知らせしようかと考えたのですが、旬を過ぎたものを煽って食べていただくのも変、ということで告知せず静かに終了させていただきました。何度も食べていただいたお客さん、本当に有難うございました。

 

 その「生すいかのかき氷」に変わって提供させてもらうのが、今回のタイトルにある「ぶどうのかき氷」です。こちらも名前には謳っていませんが、生の果実を使い、手間をかけて作っているシロップです。

巨峰氷2

一昨日、テレビで放映された「マツコの知らない世界」で、「天然たい焼きの世界」が特集されたことで、このブログへのアクセスが急増しています。2日で2000PVを超える数字は、世の中全体から見れば些細なものだと思いますが、日に数十件が普通のブログにとっては多少の事件かもしれません。


たいやき写真2



 ともえ庵の店頭の冷蔵ケースで冷えている「阿佐ヶ谷練乳餅」は、うちだけしかないオリジナルの菓子です。真っ白でふるふるとした見かけ、冷たくてもちっとした食感、砂糖を抑えたやさしい甘さと練乳のコクが同居する味、他では味わえないものです。

 ともえ庵が阿佐ヶ谷に移転してきた際に、何か地元だけでしか味わえない菓子が作りたいと考え、メニューにしました。

20170815練乳餅つぶあん皿小